
映画『子供の情景』 18日(土)〜全国順次公開
【2009年4月16日 東京発】
戦争や暴動で既に疲弊しているアフガニスタンの人々に、多くの困難が次々と押し寄せています。この冬も、食糧価格の高騰などの新たな危機がこの地を襲いました。こうした危機は、アフガニスタンの中で最も平和で安定していると言われていた地域のひとつ、バーミヤンにでさえ、暴力や衝突を招きました。
バーミヤンを舞台に、当時19歳のイラン人ハナ・マフマルバフ監督が、アフガニスタンに住む子どもたちの「今」を描いた映画『子供の情景』が、4月18日(土)より岩波ホール(東京都千代田区)を皮切りに全国で順次公開されます。
2007年のローマ映画祭でユニセフ賞を受賞した本作を推薦する(財)日本ユニセフ協会(東京都港区)は、一般公開に先立ち、3月6日(金)、東京都港区のユニセフハウスで特別試写会を開催しました。映画をご覧になった方からは「豊かな国に住む私たちに何ができるのかということを考えさせられました。」等、様々な感想が寄せられました。この試写会の様子は、4月16日NHK「おはよう日本」でも放映されました。
ハナ・マフマルバフ監督の挨拶のほか、ユニセフのアフガニスタンでの活動も統括するユニセフ・南アジア地域事務所代表の報告も行われた特別試写会開催報告はこちらから。
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