11月7日(土)NHK BS「アジアに生きる子どもたち」で
東ティモールの“子どもラジオ”を放送予定
※放送時間・内容は、事前の予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
NHK BS世界のドキュメンタリー 「アジアに生きる子どもたち」で、東ティモールでのユニセフの支援事業”コミュニティ・ラジオ・プロジェクト“の「子どもラジオ」が取り上げられます。
コミュニティ・ラジオ・プロジェクトとは?
コミュニティ・ラジオとは、コミュニティ(地域社会)の生活や現状をふまえ、コミュニティで必要とされる情報を自ら考え、発信する非営利で活動するラジオです。ユニセフは、技術面、財政面でプロジェクトを支援しています。
コミュニティ・ラジオの中には、大人のサポートを受けながら、子どもたち自身が栄養や保健などの社会的な問題や国づくりなどへの子どもの参加を取り上げ、取材し、放送する「子どもラジオ」があります。
道路などのインフラが整っていないコミュニティでは「ラジオ」は、とても大切なメディアです。自分たちの身近な人たちが、自分たちの周りにある問題や知るべき情報を発信することで、コミュニティの人たちは、熱心に耳を傾け、情報を自分の生活に生かすことができます。
コミュニティ・ラジオは、自主的に運営され、多くは財政や機材、スキルの面で厳しい状況におかれていますが、これらのラジオを通じて、子どもの権利や子どもたちや家族の生活にインパクトを与える取り組みへの意識を高める支えとなっています。
東ティモールってどんな国?
東ティモールは、2002年に独立したアジアでもっとも若い国で、人口は約100万人。現在、国際社会の協力を得て、国づくりが進められていますが、国民の約半数が貧困下にあり、5歳未満の子どもの死亡率も1000人あたり130人と、子どもの生存が厳しい国のひとつです。
生まれたばかりの東ティモールに生きる子どもたちは、まさに「国と一緒に成長していく」子どももたち。ユニセフは、現地政府やパートナーとともに、予防接種や水と衛生の事業、教育へのアクセスと質の向上、子どもの保護などの事業を展開しています。
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© 日本ユニセフ協会/2008 |
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© 日本ユニセフ協会/2008 |
アイレウの「子どもラジオ」を運営するコミュニティの子どもたち。※番組で紹介される地域とは異なります。 |
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子ども向けの新聞"labarik"を手にする記者の女の子。
自分たちで、情報を集め、どんなテーマをとりあげるか、相談する。 |
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