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ユニセフ協会からのお知らせ

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使
砂漠化進むブルキナファソへ視察に出発

【2009年4月14日 東京発】

© UNICEF/NYHQ1995-0066/Shadid
村で唯一の清潔でない水源で水を飲む男の子(ブルキナファソ)。

アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は13日、21時55分発AF277便にて成田を出発。途中パリを経由して現地時間14日にブルキナファソに入り、8日間、全行程1000キロに及ぶ南北縦断キャラバンを敢行する予定です。

アグネス大使の今回の視察は、1998年の就任以来12回目。温暖化の皺寄せがアフリカの子どもたちに及んでいます。私たちが知らない最も深刻な地球温暖化問題を視察します。

北部で進行する砂漠化の影響で、住む場所を追われた子どもたちや、農作の場を奪われた家計を助けるために鉱山で働く子どもたち、気候変動に加え世界的な経済危機による食糧価格の高騰から、深刻な栄養失調に陥ってしまった子どもたちのもとを訪れるとともに、ユニセフなどによって行われている支援活動も視察する予定です。

「毎年、食べ物が足りなくなります。・・・学校のある日に食べる物がなかったりして、子どもたちは学校に通わなくなってしまいます。・・・子どもの中には、物乞いをしたり盗みを働くようになる子もいます。」
2007年12月、ユニセフが発行した『気候変動と子どもたち』(Climate Change and Children)は、ブルキナファソの16歳の女の子、アリゼッタちゃんの訴えを紹介しました。

地球温暖化の原因を作っていないにも関わらず、最大の被害者となっているアフリカの子どもたち。こうした問題が与えている影響を視察し、国内であまり触れられることの無い「最も深刻な地球温暖化問題」に対する関心を喚起し、支援を訴えます。

ブルキナファソの詳細についてはこちら »

■アグネス大使のこれまでの視察については、アグネス大使の海外視察アルバムをご覧ください。

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