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NHK BS特集
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サヘル(サハラ砂漠南縁部に広がる半乾燥地域)が広がる地域に位置する西アフリカの内陸国ブルキナファソ。この国は、気候変動によって降雨量が激減し、砂漠化が深刻化している地域でもあります。
国土面積は27万4,200平方キロメートル(日本の約70%)で、約1,500万人の人々が暮らしています。
おもに首都ワガドゥグー周辺に住むモシ族(全体の約半分を占める部族)、南部ガーナ国境付近に住むグルンジ族、そして北部に住むプル族といった、さまざまな約60の部族がおり、公用語のフランス語のほかに、多くの部族語が使われています。
環境問題が叫ばれるいま、先進工業国をはじめとして世界中で環境保護への取り組みが活発になっていますが、気候変動によって引き起こされた、砂漠化、深刻な干ばつ、水不足などは、今のアフリカの子どもたちの生活に大きな影を落としています。
地球温暖化がもたらす気候変動の最大の被害者となっている、アフリカの子どもたちに起こっている現状とはどんなものなのでしょうか。私たちの知らない、もうひとつの環境問題についてアグネス大使が報告します。