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“UNICEF Annual Report 2009”が発表されました
2009年の1年間に、ユニセフが子どもたちの権利を守るために世界各地で取り組んできた支援活動と収支報告などをまとめた年次報告書、“UNICEF Annual Report 2009”(ユニセフ年次報告2009)がユニセフ本部から発行されました(英語版)。 同報告書では、すべての子どもたちが健康で子どもらしい生活を送り、質の高い基礎教育を受ける機会を持ち、さまざまな危険や自然災害から適切に保護されることなどを目的として、ユニセフが世界150以上の国と地域で展開している支援活動が紹介されています。また、1989年に「子どもの権利条約」が国連総会で採択されてから20周年という節目となった2009年に、世界中の子どもたちの権利の更なる向上を目指して、ユニセフが積極的に実施した、各国政府に対するアドボカシー(政策提言)活動についても報告されています。 ユニセフの財政ユニセフの収入はすべて、政府からの任意拠出と民間からの募金に支えられています。2009年の総収入は32億5,600万米ドル。そのうちの60%、19億5,500万米ドルが政府からの拠出であり、国内委員会などを通じた民間協力からの収入は全収入の28%を占め、9億1,600万米ドルとなりました。一方、2009年のユニセフの総支出は32億9,800万米ドルとなり、このうち、プログラム支援費は前年度比4.8%増の29億4,300万米ドルでした。(収入と支出の差額分には、前年度からの繰越金を充てています)
ユニセフの中期事業計画重点分野別の事業支出割合(2009年)
詳しくは“UNICEF Annual Report 2009”をご覧ください。 ※ 『ユニセフ年次報告2009』日本語版は9〜10月頃発行の予定です。
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