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財団法人日本ユニセフ協会
 



シリア緊急募金 第105報
ユニセフ・シリア事務所、学校への攻撃を強く非難
授業中の学校へ迫撃砲、子ども1名が死亡

【2014年4月16日 ダマスカス発】

授業を受ける子どもたち
© UNICEF/Syria2013/Mouaz Mahfouz
授業を受ける子どもたち ※この写真は本文との関係はありません。

4月15日火曜日、ダマスカス旧市街の学校へ迫撃砲が撃ち込まれました。その時、教室では授業が行われており、子ども1名が死亡、多数が負傷しました。この攻撃は、シリアの子どもたちが日々さらされている暴力の恐ろしさを、改めて浮き彫りにしました。

シリアでは、教育の権利が壊滅的な影響を受け、紛争により学校システムが崩壊しています。この事態は、シリアの子どもたち世代すべての成長と健やかな発展に長期にわたり影響を及ぼします。

ユニセフは、紛争に関わるすべての当事者と、これらの当事者に影響力を及ぼすことができる者に対し、何百万人もの子どもたちの生活を崩壊し、シリアと地域一帯の未来の安定性を長期にわたり脅かし続けている暴力の連鎖を直ちに断つことを重ねて求めます。

ユニセフは、学校を決して攻撃の対象としないこと、学校は安全と避難が確保されている場所であることを強く求めます。

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