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公益財団法人日本ユニセフ協会
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シリア緊急募金 第138報
シリア・ホムス
学校近くで爆発、子ども死傷
ユニセフ・シリア事務所代表による声明

【2014年10月1日 ダマスカス発】

紛争で破壊され、がれきとなった家の近くを歩く少年。※本文との直接の関係はありません。(シリア)
© UNICEF/NYHQ2012-0567/Romenzi
紛争で破壊され、がれきとなった家の近くを歩く少年。※本文との直接の関係はありません。

10月1日、ホムス郊外のアクラマ(Akrama)にあるアクラマ・アル・マクフゾミ(Akrama Al Makhzomi)小学校近くで起きた爆発に関して、ユニセフ・シリア事務所代表ハナア・シンガーが、以下の声明を発表しました。

* * *

本日、アクラマ・アル・マクフゾミ(Akrama Al Makhzomi)小学校近くで、車にしかけられた爆弾が2回爆発しました。戦闘に何の責任もない子どもたちに対する卑劣な行為です。

この爆発で少なくとも17名が死亡し、40名以上が負傷しました。犠牲者の多くは、下校途中の子どもたちでした。

シリアで紛争が起きてから3年半。紛争は、子どもたちとその家族に厳しい苦難をもたらし、シリアの子どもたちは残虐な紛争の重荷に耐え続けています。無意味な暴力の連鎖を断ち切るには、新たな取り組みが必要です。

紛争に関わるすべての勢力には、市民を守り、子どもたちが等しく持つ教育の権利を実現する安全な場である学校の尊厳に敬意を払う義務があります。

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