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公益財団法人日本ユニセフ協会
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シリア緊急募金 第131報
学校への攻撃停止を求める
Al Waerの学校への攻撃を強く非難

【2014年8月21日 ダマスカス発】

ホムスの避難所にある補習クラスで勉強をする子ども。※記事との直接の関係はありません
© UNICEF/NYHQ2013-0130/Morooka
ホムスの避難所にある補習クラスで勉強をする子ども。※記事との直接の関係はありません

シリア国内で続く学校への攻撃に関して、ユニセフ・シリア事務所臨時代表のアゴスティノ・パガニーニによる声明です。

ホムスの西の郊外にあるAl Waerの学校が攻撃を受けました。ユニセフは、この攻撃を強く非難します。

8月15日、Al Kindi小学校が迫撃砲による攻撃を受け、プレハブの教室1つが破壊され、2つが被害を受けました。これらの教室は、2014年4月、ユニセフの支援によってAl Waerに届けられたものです。

この教室には国内避難民の子どもたちが通っていました。シリア内戦の影響により、もともと通っていた学校は既になくなり、今回の攻撃によって、この子どもたちは学ぶ場所を再び失ったのです。

子どもが持つ教育の権利を満たし、安全な場所であるはずの学校。しかしこの地域一帯では、学校の尊厳に敬意が払われていません。

ユニセフはシリア内戦に関わるすべての当事者に対し、子どもを保護する責任を果たすこと、またいかなるときであれ、紛争の影響から学校を守ることを求めます。

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