【2005年6月27日】
■ ブルンジ：マラリアによる死から子どもを守る新しい治療

ブルンジでは、2000年の内戦以降、低地を中心にマラリアが蔓延し、多くの子どもの命を奪っています。マラリア対策としては、蚊帳の使用を広めることが一番ですが、マラリアにかかってしまった子どもの治療について、ブルンジ政府は、ユニセフやＥＣＨＯ（欧州委員会人道援助局）の支援のもと、新しい投薬治療を先駆的に実践し、効果をあげています。この治療では、安価な薬をうまく組み合わせて使用します。安価なだけでなく、治療の最初の段階であれば、95％以上に効果が現われているそうです。

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