

2005年10月
【2005年10月28日】
■ パキスタン:地震被災地に初めてのテント学校オープン |
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ムザファラバードの避難民キャンプに開かれた仮設のテント学校に集まった子どもたち |
パキスタン北部を襲った大地震から2週間。久しぶりに子どもたちの歓声が響きました。ユニセフの支援で、仮設学校がオープンしたのです。住む家、家族や友だち、学校も失った子どもたちに、ようやく友だちと出会い、教育を受ける場が生まれました。テント学校は、被災地で教育を立て直す第一歩です。「チョークと小黒板を届け、先生がいる。それだけでも今は子どもたちが恐怖から立ち直る手助けになります」とユニセフ教育担当官アーマッド氏は話します。ユニセフは、近日中に14万人の子どもたちのために教育キット(スクール・イン・ア・ボックス)1740セットを届け、近隣の避難民キャンプでも次々とテント学校を開く予定です。 |
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