

2006年7月
【2006年7月31日】
■ブラジル:スカウトたちのHIV/エイズ学習会 |
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HIV/エイズ予防の学習会に参加した子どもたち。 |
ブラジル中のボーイスカウト、ガールスカウトたちが集う今年の大会の目玉のひとつは「HIV/エイズ」。ユニセフの支援で開かれたワークショップには400人以上の子どもたちが参加しました。どうしたらエイズや性感染症にかからずにすむのだろう、どうしてエイズが大きな問題になってしまったんだろう…、好奇心旺盛な子どもたちはとことん知りたがります。ワークショップ後には、自分の行動を振り返りながら、自分が感染する危険度はどれくらいか、HIV検査を受けるべきかどうかを考えました。講師のジョーラニーさんは、HIVに感染しているのが、自分や友だちと何ら変わらない人で、特別ではないということに気付くと、誰しもに感染の危険があることが分かる、と話します。学んだことをすぐに話したがる子どもたちは、大会から帰った後も、病気から身を守る行動とはどんなものか、周囲に広めて歩くことでしょう。 |
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