【2005年9月13日】
■ 米国：ハリケーン被災の子どもにスクール・イン・ア・ボックス

大型ハリケーンで被災した人々に対する国連の支援活動が始まったのを受け、ユニセフもその一員として、子どもたちへの支援活動を行っています。恐ろしい体験をし、肉親を失ったりはぐれたりした子どもたちの心をケアするため、ユニセフが人道危機にある地域に必ず届ける“学校セット”や“レクリエーションキット”がここでも活躍し、仮設学校が作られはじめています。現地の教育ボランティア、エイミー・カーターさんは、「教材やレクリエーション用の物資は、私たちを一緒にし、物事を元に戻してくれます」と話します。絶望的な状況から抜け出し、心を回復させるために、教育がどれほど大切な役割を果たすかがここでも実証されています。

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