【2006年2月10日】
■ コンゴ民主共和国：新たな避難民へ支援物資が届きました

届いた食料などの支援物資

東部で政府軍と反政府軍の衝突が激化しています。この結果、6000人以上の人々が戦火から逃れるために家を離れ、安全な場所を求めて新たに避難民となっています。状況調査が行われてちょうど48時間後、支援物資を積んだ4台の大型トラックが、国連平和維持軍に守られて避難民キャンプへ到着し、30km以上を歩き続けてキャンプにたどり着いた人びとに支援が届けられました。配られた物資は、1家族あたり3箱の高カロリー／たんぱくビスケット、調理器具、テント用のビニールシート、1袋ずつの塩、豆、小麦などです。ユニセフの担当官は「流入する人の数が増えれば水の問題が大きくなるでしょう。また、治安が改善され次第学校を再開できるよう教材等を手配します」と話します。

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• 現地ユニセフ代表からの報告（音声／英語）